11月5日(土)に豊橋市と合同で津波防災訓練を行いました。
杉浦副市長、堀田市議会議長、鈴木南消防署長はじめ、豊橋市防災危機管理課の担当の方が来所されました。
南海トラフ地震に関する情報として気象庁から「巨大地震警戒」が発表され、その後地震が発生し「大津波警報」が発せられた事態を想定した避難訓練を実施しました。
「巨大地震警報」が発表されたことを館内放送した後、職員はヘルメット、入居者の方は防災頭巾を被り、1分間のあいだ①姿勢を低くする②頭を守る③その場から動かない、「シェイクアウト」を実施しました。その後、職員の誘導のもと2階、3階の入居者の方はスロープを使用して4階の屋上へ避難しました。
避難訓練終了後には、豊橋市危機管理課の職員の方より南海トラフ地震臨時情報及び事前避難対象地域にかかる講話がありました。
地震発生の可能性が高いと判断された時などに気象庁から発表される南海トラフ地震臨時情報というものがあり、発表された際にどのような行動を取るべきかなど学ぶことができました。
講話後は、消火器の取り扱い方法の説明を受け、その後実際に消火器を使用して火点に向かって消火する訓練を受けました。
出火してからある程度時間が経過している火に消火器を使用しても効果のないことを学び、初期消火の重要さと難しさを学ぶことができました。